今回は最近のお問い合わせで増えている「リフモと他社の衣類廃材製品との違い」等について、
Q&A形式でご説明したいと思います。
Q1.リフモはどこで作られている?
A1.兵庫県です。
門倉“貿易”との名前から、ファブレス(工場を持たない)会社と思われる方もおられますが、
弊社は小野工場(兵庫県小野市)たつの工場(兵庫県たつの市)の2工場で
古着の引き取り・古着選別・ウエス製造・リフモ製造・古着の輸出まで全て自社で行っております。
Q2.接着剤を混ぜて固めている?
A2.接着剤は使っておりません。
リフモは古着・古布などの繊維廃材のみ(含有率100%)で作られております。
接着剤を混ぜて圧縮成形したボードではございません。
Q3.圧縮成形しているので重い?
A3.軽いです。
繊維を硬くなるまで固めようとすると ひたすら圧縮して押し固めるイメージですが、
リフモは特殊製法により、絡み合った繊維の隙間の空間(空隙)を残したまま硬質に成形することができるので
軽量でありながら強度もあります。
Q4.どんな厚み・サイズのものが作れる?
A4.厚みは1~25mm。最大寸法1200×2500mmです。
見かけ密度は0.3~1.0間で、ある程度調整が可能です(基本は0.7程度)
Q5.アパレルの廃棄衣料しかリフモに使えない?
A5.基本的にどのような衣類でもリフモに使えます。
まずは環境負荷の低いリユース用途やウエス用途にリサイクルし、
やむを得ず廃棄するしかない古着・古布をリフモの主原料にしております。
リフモを作ることが目的ではなく、衣類リサイクルの結果としてリフモを製造しておりますので、
各家庭で着古した衣類やアパレルの廃棄衣料も最大限に活用することができます。
Q6.サンプルは有償ですか?
A6.小さいサイズであれば無償でお送りします。
Q7.リフモの納入実績は?
A7.リフモは様々な業界へ納入実績がございます。
店舗什器・デザイン用途: ショッピングモール、家具製造メーカー、アパレルショップなど
敷板用途: 自衛隊、ゴルフ場、農業・畜産業者、ゼネコンなど
産業資材用途: NEXCO、住宅メーカー、産業機械メーカー、自動車部品メーカー、化学薬品メーカーなど
以上です。
衣類や繊維のサステナブル素材としてリフモをご検討中の方のご参考になれば幸いです。