Q&A・お問い合わせ
Q&A
Q.製造可能な厚みやサイズ、硬さは?
A.厚み1~25mm(厚み公差±0.5mm程度)サイズは最大1200×2500mmまで製造可能です。
ただし厚みが増す毎に熱の収縮が強まり、取れる面積が小さくなります。
硬さは木材と同等程度の通常タイプとソフトタイプがございます。
厚みやサイズ、硬さについてのご要望は下記フォームよりお問い合わせください。
Q.リフモを加工する際の注意点は?
A.木材と同じくカットはノコギリや丸鋸等で可能です。
丸鋸は刃数の多いチップソーを高回転で使用すると切断しやすいです。
ジグソーではバリが発生しやすいです。
また、レーザーカット・ウォータージェットカットでもカット可能です。
リフモはフェルトを積層して圧縮された板材ですので、積層面にビス止め・釘打ちをすると
断面から剥離に繋がる恐れがあります。
Q.どこで作られていますか?
A.弊社のたつの工場(兵庫県たつの市)で製造しています。原料は全て日本国内の家庭や企業から出た
古着・古布などの繊維廃材になります。
Q.リフモを廃棄する場合は何ゴミですか?
A.産業廃棄物としては廃プラスチック類、ご家庭で廃棄する場合はノコギリ等でゴミ袋に入る大きさに
カットすれば可燃ごみになります(焼却時に有毒ガスの発生はありません)
油類を吸収した場合、元の油類同様の取り扱いをしてください
Q.どれくらいの期間使用できますか?
A.用途や使用環境によって異なりますが、ラックの天板として5年以上使用したり、
眩光防止板として高速道路に10年近く設置されております。
Q.綿をどのようにして固めているのですか?
A.リフモの原料となる繊維廃材の中には熱可塑性樹脂繊維の廃材が含まれており、
それが熱で溶けて固まっています(接着剤などは一切使用しておらず繊維廃材100%で作られています)
Q.水を吸収すると膨らみますか?
A.リフモは内部に細かな空隙(空間)がありますので、水分を含む性質があります。
しかし加熱・圧縮成形でしっかりと固められて製造しているので、水分を含んでも膨らみません。
吸収した水分は乾燥させることで蒸発して抜けていきます。
参考:リフモの膨潤実験
Q.個人でも購入可能ですか?
A.可能です。ただし900*900mm以上のサイズは個人宅への配達は不可になります。
Q.見た目はフェルトのように見えますが、違いはあるのでしょうか?
A.一般的なフェルトと比べて非常に硬く・強度があります。またその硬さや厚みを調整できるところも
リフモ独自の技術になります。
Q.内装材・床材・店舗什器として使えますか?
A.リフモは不燃・難燃ではなく可燃性のため使用条件によりますが店舗什器や床材としての実績がございます。
Q.その他、リフモについての注意事項
A.リフモはポリエステルなどの化繊主体で出来ているので
可燃性の樹脂と同様に、火の取り扱いや溶剤の取り扱い等にご注意ください。
想定使用温度-20~50℃を想定しています。また想定温度内であっても長時間
熱に晒される環境であれば反りや変形が生じる場合があります。
表面は摩耗すると毛羽立ちが出てきます。
【Q&A】リフモと他社製品との違いについてもご参照ください。