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輸出/国内向け古着

門倉貿易では、日本国内の家庭から排出された古着、古布などを選別し東南アジアから中近東にかけての国々、アフリカ諸国など発展途上国へリユースのために輸出しています。

古着需要の背景

日本人は衣料品の質へのこだわりが特に強く、縫製は中国を始めとする発展途上国で行われている低価格商品でも日本人スタッフによる厳格な品質管理が行われているため、日本の古着は発展途上国で販売されている新品衣料よりもはるかに高品質であるとの評価がなされています。
日本国内においても、循環型社会形成に向けて3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進の必要性が強く叫ばれているところであり、リユースとしての古着輸出は今後ともその重要性が増してくものと考えられます。

輸出までの工程

家庭から排出された古着、古布などを国内の選別だけしている工場・行政・自治会・古着問屋などから買い取り、たつの工場内の選別ラインで人力によって、再利用できるものを形・性別・大小など約100種類以上に仕分けをし、種類別に100キロの輸出梱包を行った後、小野工場に移動させて海上コンテナにコンテナ詰めを行い海外市場に輸出しています。

古着と言われてはいますが、輸出されるものの中には、ハンカチ、カーテン、ワタを取り除いた布団の外生地、皮もしくは合成皮革のかばん、靴下、ぬいぐるみ、下着類なども含まれています。 年間の取引量は約4000tに及びます。(2009年12月現在)

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